ランニングの始め方③

今回もランニングの始め方についてお伝えしていきます!

 

残りの3つのポイントは

 

  • 合ったシューズを選ぶ
  • 目標設定する
  • 身体の弱点を見つける

 

についてです。

 

④合ったシューズを選ぶ

 

当然の話とはなりますがランニングの際にはデザイン性よりも第一にご自身で走りやすいものを選んでください。

 

個人差が大きいシューズ選びですが、

 

  1. メーカーによる縦の大きさ
  2. メーカーによる幅の大きさ
  3. シューズ底の厚さ
  4. シューズ底の硬さ

 

に気を付けてもらうとよいでしょう。

 

特に、シューズの厚さと硬さについては現在流行りの厚底で高反発なプレートや同じ厚底でも反発が少ないタイプ、ソールが薄くて高反発など様々な組み合わせがあります。

 

ランニングを始める方は基本的に薄底で低反発をオススメします。

 

厚底がオススメでない理由は体重移動や接地の感覚がわかりづらいためです。

 

ただし、距離を3キロや5キロなどの短い距離に限ります。

 

ランニングを始めたばかりで10キロやそれ以上の距離を走られる方は、脚への負担が少ない厚底を選んでください。

 

スピードが上がり体重移動をしっかり意識的に行えたら、厚底で低反発のシューズでもよいのかもしれませんね!

 

あくまでも感覚の良いものを選んでもらいたいため購入の前には試し履きを必ず行うようにしましょう。

 

➄目標を設定する

 

走り始めて自分のペースを把握したら、目標を作ってみましょう。

 

どのような目標でも構いませんがマランの大会に参加するといったイベント等に向けた目標が明確でモチベーションを保ちやすいためお勧めです。

 

具体的には3か月後、半年後、1年後にわけての目標を設定します。

 

あくまでも目標なので変更も可能ですがなるべく高すぎない目標を設定してみましょう。

 

3か月後の目標を設定したらそのために今日からどんなことから始めたらいいか細かく週ごとや日ごとに運動を計画していただくといいと思います。

 

とはいうものの独自でどのような練習やペースで行えばよいか不安な方も多いかと思いますので身近でランニングされている方や専門家に相談してみるのもよいでしょう。

 

➅自分の弱点を見つける

 

最後のポイントは自分の弱点を見つけることです。

 

ランニングは距離がのびるほど、そしてペースが上がるほど怪我のリスクがあがります。

 

身体的な話で言えば、

 

  1. 身体の各部位の可動性
  2. 動きをコントロールする巧みさ
  3. 筋力の強さ
  4. スピード
  5. 持久力

 

このような要素がご自身にとって十分備わっているかを考えてみましょう。

 

とくに1の可動性と2のコントロールについてはトレーニングを進める上でも基盤となりますのでご自身で確認が難しい場合は身近にトレーニングの専門家に評価していただくのがいいと思います。

 

トレーニングの体験などでも評価してもらえると思いますよ!

 

さて、これまでランニングを始めるにあたって大事なポイントを6つあげてみました。

 

なにより楽しんで無理なくランニングすることが継続できる秘訣ですので、是非今回までの記事を参考に始めてみてください。

 

次回からまた新しい内容で書いていきますね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

現役時代は中学、高校と100mで全国大会に出場し、大学生時には4×100mRで日本選手権で7位入賞を経験。引退後も小学生・中学生・大学生と幅広いが学年の走り方やトレーニングを7年指導。多数の全道優勝者を輩出。大学生からは的確なアドバイス、小学生や中学生からは楽しい練習、トレーニングが好評。