ランニングの始め方➁

今回は、前回に続き『ランニングの始め方』についてです。

 

➁走る時間を決める

 

ランニング初心者が知っておきたい6つのポイントのうち2つ目は、“走る時間を決める”です。

 

いざランニングを始めようと思ったとき、じゃあ自分はどのくらいの距離を走れるのだろうとランニングされたことがない人は、検討が付きませんよね。

 

また、距離を設定してしまうと呼吸の辛さに我慢できてしまう方はランニングが終わった後に膝が痛くなったり股関節痛になって治療院のお世話になる方も少なくありません。

 

健康のために始めた方にとっては、逆に身体を痛めてしまっては元も子もありません。

 

始める際には走る距離ではなく時間を設定します。

 

始めの時間は15分から始めてみましょう

 

楽に感じたり筋肉痛や痛みがなくなったら時間を5分ずつ増やしてみましょう。

 

➁の時間と合わせて気を付けたいのはペースについてです。

 

➂心地よいペース・テンポを知る

 

心地よいペースを保つことがランニングを継続し無理なくレベルアップするために必要です。

 

心地よいペースと聞くと楽なペースと思われがちですが、少しだけ負荷がかかっている方がトレーニングとしては効果的です。

 

そのため、楽勝ではないけれども会話ができるペースがベストです。

 

お一人では走られている方の場合は鼻で呼吸できるペースで走ってみましょう。

 

それと合わせて走るテンポにも気を配れるとなおいいです。

 

走り始めはストライドと言って歩幅を大きくとる走り方よりは、足の回転数をあげるピッチを重視して走っていただくと脚に負担なく心肺機能に負荷をかけられます。

 

ピッチのテンポとしては160~170BPMが目安で走りましょう。

 

テンポにまで気を回せない場合はもちろんペースだけで構いません。

 

今回は、ランニングを始めるにあたって大事なポイント2つ目と3つ目の時間を決めると心地よいペースやテンポを知るでした。

 

6つのポイントをおさえて楽しくランニング始めましょう!

 

次回はポイントの4つ目からでーす。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

現役時代は中学、高校と100mで全国大会に出場し、大学生時には4×100mRで日本選手権で7位入賞を経験。引退後も小学生・中学生・大学生と幅広いが学年の走り方やトレーニングを7年指導。多数の全道優勝者を輩出。大学生からは的確なアドバイス、小学生や中学生からは楽しい練習、トレーニングが好評。