走法の選び方

札幌エクセルACでフィジカルトレーナーをしております飯田です。

 

今回も「フォアフット走法」についてです。(前回の内容はこちらから)

 

フォアフット走法は敵にも味方にもなるという内容でした。

 

フォアフットに合う条件

では、どのような条件でフォアフット走法が合う合わないと2つに分かれるのでしょうか。

 

まずは、フォアフット走法がオススメな条件です。

フォアフット走法が味方になる条件
  1. キロ5分以下のペースで走る場合 ※大体の目安です
  2. 歩幅をある程度確保(ストライド走法)する場合

 

フォアフット走法に関しては以上の項目にどちらも該当する場合お勧めします。

 

1項目でも当てはまらない場合は無理をしてフォアフット走法にする必要はなくミッドフット走法と言って足裏全体が同時に地面につくような走り方を選んでもらうのがよいと思います。

 

あくまでも目安ですのですべて当てはまらなくても走りやすく感じる場合はフォアフットを選んでいただくのがよいと思います。

 

ここで誤解していただきたくないのはどの人がフォアフット走法に合うではなく条件によってフォアフットとミッドフットどちらも使い分け出来たほうが良いということです。

 

フォアフット走法に向いていない方がいるとすれば姿勢が崩れていて特に骨盤が後傾な(簡単に言うと腰や背中が丸くなって走る)方でしょう。

 

姿勢に関してはまた後日改めてお伝えしたいと思います。

 

今回は、どの条件でフォアフット走法を選択すると味方になってくれるか敵になってしまうかという内容でした。

 

次回は、なぜ走法に使い分けが必要かについて触れていきます!

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ABOUTこの記事をかいた人

現役時代は中学、高校と100mで全国大会に出場し、大学生時には4×100mRで日本選手権で7位入賞を経験。引退後も小学生・中学生・大学生と幅広いが学年の走り方やトレーニングを7年指導。多数の全道優勝者を輩出。大学生からは的確なアドバイス、小学生や中学生からは楽しい練習、トレーニングが好評。