ストライドを伸ばすにはコレ①

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札幌の円山でパーソナルトレーニングを指導している飯田です。

 

 

足を速くするにはストライドとピッチが大事なことはもうすでにご理解いただけたでしょうか。(まだお読みになられていない方は過去の投稿をどうぞ)

足を速くする要素
足を速くするための考え方①
足を速くするための考え方②
足を速くするための考え方③
足が速くなる方法~知識編~

 

ストライドを伸ばすトレーニング

 

今回は、ストライドを伸ばすにはどうしたらいいの?とお悩みの方にこちらのトレーニングをご紹介いたします。

 

 

その名も〝スパイダー

 

動画では、valslideというツールを使用していますが、フローリングの上なら雑巾でも代用いただけます。

 

 

また、滑らなくても股関節を大きく使えばいいので前に脚を引きつけられればツールがなくてもオーケーです。

 

 

では、やり方を説明します。

スパイダーのやり方
  1. 四つ這いの姿勢をつくる
  2. 両脚を後ろへ伸ばしプランク(腕立て伏せをする前の手をついただけの形)の姿勢をつくる
  3. 手をついた外側に脚をしっかり引き寄せる
  4. 脚を2の状態へ戻したら逆の脚へ入れ替えて交互に繰り返す

以上になります。

 

ポイントは次の二つです‼

  1. 脚をしっかりついてある手の横付近まで引きつける
  2. プランク状態の時は手でしっかり床を押しておく

 

このトレーニングでは体幹をしっかり安定させたまま股関節をダイナミックに動かします。

 

 

特にスパイダーの形では体幹の中でもお腹の横の部分にあたる腹斜筋群が使われます。

 

 

体幹を安定させる際にほとんど使われる腹筋がこの腹斜筋群です。ここをしっかり働かせるには肩甲骨をしっかり使えることが前提になります。

 

 

そのためにはしっかりと床を手のひらで押すことが大切なのです。

 

 

床をしっかりおして体幹を安定させたら脚を横かつ前へ大きく引き寄せましょう。

 

さいごに

 

回数は辛くならない程度で構いません。出来る方でも10回行えば十分です。

 

 

大事なのは筋力アップではなく身体の機能を上げることですので!

 

 

正しく動いて自然と脚が引き上がり前へ運べる身体づくりを行なっていきましょう。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

現役時代は中学、高校と100mで全国大会に出場し、大学生時には4×100mRで日本選手権で7位入賞を経験。引退後も小学生・中学生・大学生と幅広いが学年の走り方やトレーニングを7年指導。多数の全道優勝者を輩出。大学生からは的確なアドバイス、小学生や中学生からは楽しい練習、トレーニングが好評。