足を速くするための考え方③

ブログにアクセスいただきありがとうございます。

 

札幌市中央区円山で姿勢改善専門としてパーソナルトレーニングを指導する飯田です。

 

前回まではピッチに関して必要な要素をお伝えしておりましたが、その続きでストライドに関して必要な要素やポイントをお伝えしていきます。

 

以前までのお話についてはこちらこちらをご覧ください。

 

ストライド

ストライドに関してもピッチと同じで足が速くなるに大事な要素の一つです。

 

前回と同じく自転車を例に説明しますが、

 

どんなに回転を速く(ピッチ)したとしても自転車の車輪が小さいのと大きいのだと大きい車輪の方が同じ回転数であっても進む距離は同じ時間だと多いことが予想がつくと思います。

 

同じ回転数でいけるのであれば足の長い選手や身長の高い選手は特に有利になってきます。ストライドを大きくしていくためには次のよう様な要素が大切になってきます。

 

ストライドで大事な要素
  • 脚を大きく動かす

 

実はストライドに関してはこの要素しかありません。

 

大きく脚を動かして1歩あたりに進む距離を多くする努力が必要です。

 

分解

 

ただ、前回のピッチの時と同じように分解が重要になってきます。

 

では、脚を大きく動かすにはどのようなトレーニングや考え方が必要になってくるでしょうか。

 

今回も分解してみましょう。

 

 

脚を大きく動かすために大事な要素

・身長を伸ばす

・跳躍力を高める

・個々の動きをまとめる連動性

 

 

1つ1つ説明させていただきます。

 

身長を伸ばす

 

身長は遺伝によるところも大きいのですが、伸び幅もプラスマイナスで上下動することが多いです。その要因として挙げられるのは栄養と睡眠になってきます。

 

栄養に関してはカルシウムが大事というのはよく聞く話ですがそのカルシウムと一緒に摂るとよいのかなどを細かく理解しておくと効率よく食事も行えます。

 

また、睡眠に関しては何時までに寝ておけば成長ホルモンが多く分泌されやすいなども考えて就寝時間を決めておくと子どもの頃はプラス要因に働いて成長しやすくなります。

 

跳躍力を高める

 

次は、跳躍力ですが、大事なのは上方向の跳躍ではなく前方向への跳躍力が大事になってきます。跳躍力に関してもさらに細かく分解できるのですが、伸張反射のトレーニング(プライオメトリクス)や床を押す方向に関しての技術、パワーなどがあります。

 

ざっと説明する回にしますので細かいことは割愛させていただきます。

 

個々の動きをまとめる連動性

 

身体の様々な部分をまとめつつ流動性も持たせるようなトレーニングが必要です。これに関しては前回も少しだけ説明しました。

 

まとめ

 

ピッチと同じくストライドに関しても重要な要素が決まっています。

 

その要素をどこまで分解して理解できるかが大事になってきますので、分解して見えてきた要素をトレーニングや栄養、睡眠などと絡めて考えていただければと思います。

 

細かいトレーニングや知識はまた次回から別の内容でお伝えしていきますので気になる方はブログ購読してください。

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ABOUTこの記事をかいた人

現役時代は中学、高校と100mで全国大会に出場し、大学生時には4×100mRで日本選手権で7位入賞を経験。引退後も小学生・中学生・大学生と幅広いが学年の走り方やトレーニングを7年指導。多数の全道優勝者を輩出。大学生からは的確なアドバイス、小学生や中学生からは楽しい練習、トレーニングが好評。