足を速くするための考え方

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札幌市中央区円山でパーソナルトレーニングを行う飯田です。

 

最近では、子どもの足を速くするためにかけっこ教室や体育の家庭教師、陸上クラブへ通わせる保護者が急激に増えている気がします。

 

それは、足が速くなることがメリットの何ものでもないとみなさんが感じているからでしょう。

 

そして足が速くなることがスポーツを行う上での基礎という考え方が定着してきていると私は睨んでいます。

 

ではなぜ足が速い方が良いと考える方が多いにもかかわらず、絶対にこれをやれば足が速くなるという方法がないのでしょうか。

 

方法がわかればかけっこ教室や家庭教師なんて必要無い気がしませんか?

 

その理由は。。。

 

足が速くなるためには沢山のポイントやそのために行う順序が存在するからです。

 

そのポイントをしっかりと先に理解しておくことで足が速くなりたい方はもちろん、お子さんに走り方を教えたい方も正しい走り方の考え方ややり方を間違うことなく、そして効率よく俊足・瞬足を目指せるようになります。

 

足が速くなるための大きなポイント

 

足が速くなるにはポイントがあるとお伝えしましたが、基本的に次の二つの要素によって足の速さは決まってきます。

 

それが、ピッチストライドです。

ピッチとは、

同じ動作を一定時間内に繰り返す回数。速度。ピッチ走法など。

*Wikipediaより引用

つまりこの場合のピッチは脚の回転数を指します。

 

反対にストライドとは、

身長や速度と比較してストライド(歩幅)が大きいこと

*Wikipediaより引用

この場合のストライドは一歩あたりの進んだ距離(歩幅)のようなことを指します。

 

簡単にこの二つの関係性を説明するとピッチが高くストライドが大きいほど足は速くなり、ピッチが低くストライドが小さいほど足が遅くなるということを表します。

 

ピッチを高い状態を保ったままストライドを広げるだけで足が速くなるのですがそのためには多くの課題や要素をクリアしていかなければなりません。

 

足が速くなるための多くの課題

 

ピッチやストライドが大切なのはわかりましたが問題はその二つをどう高めていくかが重要です。

 

それぞれを高めるにはどんな要素がさらに必要でしょうか。

 

ピッチ

 

ピッチを高めるとはどのようなことでしょうか。

 

脚を速く動かせればいいと思われている方も多いことと思います。

 

しかし、陸上の短距離で求められるような速さは脚を大きく速く動かすことです。

 

ストライド

 

ストライドに関してもピッチと同じような考え方です。

 

ただ歩幅を広げようとしても身体のねじりにつながったり次の脚をうまく運べなくなり効率の悪い走りになってしまいます。

 

ですのである程度コンパクトな足の運びで遠くに進んでいかなければなりません。

 

では具体的にどのように行っていけばよいかはまた次回にお伝えしていきたいと思います。

 

まずは、足が速くなるにはピッチとストライドが大切ということを覚えておきましょう。

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

現役時代は中学、高校と100mで全国大会に出場し、大学生時には4×100mRで日本選手権で7位入賞を経験。引退後も小学生・中学生・大学生と幅広いが学年の走り方やトレーニングを7年指導。多数の全道優勝者を輩出。大学生からは的確なアドバイス、小学生や中学生からは楽しい練習、トレーニングが好評。